京都市内 古民家の生前整理

古民家生前整理のご依頼

京都市内にもまだ多くある、町屋作りの古民家が本日ご依頼の現場です。

現在はコロナ禍で縮小していますが、京都の町屋を見に国内外からも多くの観光客が訪れます。

多くの方が驚かれるのは、「町屋が当たり前に生活圏に溶け込んでいること。」ではないでしょうか。

造られた観光地ではなく、当たり前にある風景。素敵ですよね。

一方で、長い期間そこで生活しているからこそ、家具や家財道具も当然多くなります。

今回はそんな「暮らし」の中にある町屋づくりの古民家の生前整理をご依頼いただきました。

作業前ミーティング

事前下見の情報をもとに作業工程を事前に計画。

朝はその最終確認と現地でのすり合わせから始まります。

今日もご安全に作業開始!

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作業前の様子

土間のある昔ながらの作りです。

その風情からは、長い歴史を感じます。

一方で、土間から居間へはかなり段差があります。

ご高齢でなくとも、重い荷物を持って上がり降りするには危険が伴いますので、

スタッフ一同、特に事故防止を意識して作業を行いました。

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生前整理後 ビフォーアフター

家財道具で溢れていた空間が、スッキリと。

 

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土間にあった古い流し台も合わせて撤去しました。

バリアフリーでシステムキッチンが当然の現代、土間のある間取りって貴重ですね。

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室内の整理と並行して、お庭の整理も行いました。

 

 

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町屋づくりの家屋の多くは、玄関から土間を通り、坪庭と呼ばれる裏庭まで一本道になっています。

こうすることで、風通しをよくし、また、暗くなりがちな室内への採光の役割も担っているそうです。

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坪庭は、観賞用の庭園として、洗濯物や季節の野菜を乾かしたりする生活の場所として、

そして家全体を暮らしやすくするための工夫がつまっているんですね。

 

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玄関隣の部屋のビフォーアフターです。

処分しない荷物はご依頼主の元へ。
段ボール箱にまとめて整理し、本日の作業終了です。

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ご依頼、ありがとうございました。

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