京都市左京区の、デジタル遺品(パソコンデータ)整理を承りました。
ご遺族を困らせたくないなら、生前のうちにデジタル遺品整理を強くお勧めします。
本日は、京都市左京区のマンションに【デジタル遺品整理】にお伺いしました。
最近増えてきているデジタル遺品。要は、パソコンや携帯電話などの電子データの遺品の事です。
なぜデジタル遺品の処理に、みなさん困るのか
若者に限らず、高齢者の方でも携帯電話はほとんどの方がお持ちです。
パソコンも、多くの方が持っておられます。当社メモリアルサポートでは、通常のお部屋の片づけや形見の供養などの遺品整理、空家の解体などにとどまらず、デジタル遺品処理も承っております。
最近では、通常の遺品整理よりもお問合せが多いくらいです。
では、なぜデジタル遺品の処理に皆さまお困りなのでしょうか。
クレジットカード情報や証券などのデジタル財産が入っているから処理に困る
楽天やアマゾンで買い物をされる方もいらっしゃるでしょう。カード情報が携帯やスマホ、パソコンに入ったままになっている可能性。
株や証券取引をされていた場合。ご遺族は処理を聞かされていない場合が多いです。
クレジットカードは、とめることはできますが、株取引、証券会社の連絡先、全てご存じでしょうか?本人しか情報を引き出しにくいものです。
大抵の場合、ログイン情報やパスワードが必要です。さて、もしご家族の遺品整理をする場合、そのまま放置できますか・・・?
どこかに会員登録をしていて、死後も毎月引き落としがある可能性があります
もし故人が何かのサイトに会員登録をしていたり、アプリを使用していたり、それだけならいいですが、毎月費用が発生する場合があります。
それらをすべて管理できますか?
パソコンは残しておきたくても、デジタル遺品をそのままにしておけば、死後半年ほどたって【年会費】が数万円引き落としされる場合も全くないとは言えません。
フェイスブックの友達には死亡を知らせるべきなのか迷う
近所の方、会社の方、古くからのご友人の方へは、死亡を伝えることが出来ます。
では、家族はあった事は無いフェイスブック友達へは、死亡を伝えるべきなのかどうか。。。故人にとっては大切な友人かもしれません。
さて、「メッセージを送ったのに、返信が無い。適当な人だな。」と、故人が思われたままでもいいでしょうか。
死後SNSを残しておくことで、乗っ取り、悪用などのケースも考えられます。そうすると被害は大切な友人にまで広がるかもしれません。
SNSのデータは、たとえパソコンのデータを完全消去しても、WEB上には永遠に残ります。。。
デジタル遺品をそのまま捨てて、悪用されるかもしれません
デジタル遺品の取り扱いが難しいところは、通常の処分品のようにそのまま捨てることが出来ない点です。
たとえ物理的にパソコンを壊したとしても、どこにデータが入っていて、どのディスクを処理すればデータが消えるか、ご遺族様は分かりますか?
もし通常のゴミとして捨てて、誰か悪い人に悪用されたり、友人や親せきの個人情報が流出したりしないと言い切れますか?
今回のデジタル遺品整理は、写真をのこして後は完全消去のご依頼をうけました。
今回のケースは、パソコン・携帯のデジタル遺品については全く遺言がありませんでした。
ご遺族様は、普段から全くデジタルデータは把握していない、とのこと。
パソコンの中のデータの流出を危惧して、「完全データ消去」をすることになりました。
思い出の写真のみ、CDに保存してお渡しさせて頂きました。
まとめ デジタル遺品整理は本人の生前整理がベスト!
今からでもデジタル遺品のエンディングノートを書いておいてください。自分への備忘録にもなります。
今回のご依頼で思ったこと。
これを読まれた方は、今からでもエンディングノートのデジタル遺品のページだけでも書いておいてください。
自分への備忘録にもなります。自分が死んだら、パソコンのデータはどうするのか、大事なデータのログイン情報、連絡先情報はどうするのか、、、
もしかしたら、今回完全消去したパソコンデータの中に、奥様に渡したかったデータも入っていたかもしれません。
デジタル遺品の整理は、ご遺族だけでは把握できていないことがほとんどです。
是非エンディングノート、見てみてください。本当に、見るだけでも勉強になりますよ!
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